【ほぼ実録】小企業でもできちゃう助成金活用ものがたり 第4回「最初のハードルは5つ」

みなさんこんにちは。イガラシです。
すでに四回目になったこの連載は、フリーのWebライターである私が、友人の中島社労士から、助成金について少しずつ学んでいくという「ほぼ実録」のストーリー。
初めての人もお付き合いいただけたら嬉しいです。

さて、中島社労士がオススメしている数々の厚労省関係の助成金、とてもいい仕組みだと思いますが、当然条件があります。
これを外してはスタートラインにすら立てないので、知らないわけにはいきません。
調べてみたところ、最初のハードルは5つあることが分かりました。

まず1つめは、導入の1ヶ月前までに計画を立て申請し、厚労省から認定をもらうこと。

2つめは、法定の雇用管理書類。
つまりタイムカードや労働条件の通知、賃金台帳などが必要です。そらそうだ。

3つめは就業規則の作成または変更。
これ、ない会社もあるようですが、ない場合は作成が必要ですね。

4つめは、雇用保険の加入が必要。
これが助成金の原資になっていると、第1回目で学びました!

5つめは過去六ヶ月以内に会社都合の退職者がいないこと

●書類作成などを社労士がサポート

ふーむ。
これを読む限りでは、まともに会社経営をするなら、特に難しい項目はそれほどなさそう。
しかし同業者である友人に聞くと2〜3人で会社としてやっていて、ブラック企業とは言わないまでも、就業規則がないとか、タイムカードがない場合とかも多いとも聞きました。
なので、書類作成も含めたその準備段階から中島社労士の仕事になるわけです。

まあ、助成金受給のための申請をきっかけに社内整備をするにしても、助成金も受給でき、就業規則などもしっかりして、社員の信頼度もアップすることは間違いないですよね

説明会ではもっと詳しく、受給に有利な裏ワザも含め二時間で聞くことが可能です。
興味をもたれた方、すぐ聴きたい!という方はぜひ参加してみてください。
助成金.in:http://sem.joseikin.in/

次回はこの条件のクリアを前提に、細かく各種の助成金について調べてレポートしていきます。また読みに来てくださいね〜。

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